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2009年2月

18 元気がないなら元気になれ!?

 ――川村は、ぐったりした体で部屋に入った。
「やけに顔色悪いねえ。」
川村が部屋に入ったことに気づいた城山は、そう言いながら川村のところにやってきた。
「だ、大丈夫だよ!」
川村は城山のほうを見ると、ぱっとそう言った。(この慌てようは何なんだろう・・・・・・わかんねぇ!)と、城山は思った。城山が、川村の気持ちを分かる日はいつになるのやら。
「ご、ご飯食べれば大丈夫!」
城山の表情が気になったこともあり、川村は続けてそう言った。今の時刻は六時半。夕食をとってもおかしくはない時間帯だ。しかしそうだったとしても、なぜか城山には川村が気にかかる。
 そんなとき!
「おまえ腹減ってんのぉ?」
急にそんな声。それは二人がしっかり知っている人の声だった。ふと二人が振り返れば、なんと山岡の姿。一体いつからここにいたのか。と、山岡の手にはなぜかおにぎり。ま、まさか・・・・・・。
「おにぎり食えー!」
「うっ、うぅ・・・・・・。」
「おっ、おい!?」
山岡は急に川村に持っていたおにぎりを押し込んだ。川村が死に物狂いでおにぎりを飲み込んでいく。城山はあまりの光景に慌てるしかない。
「川村、意識はあるか?しっかりしてるぅ?」
城山は慌てて川村に声を掛ける。そのときにはもうおにぎりを飲み込み終わっていた。
「川村、元気になったか?」
「う、うぅ・・・・・・。」
「おぉ!元気になったか!よかったよかった。んじゃあまたなぁ!」
そして山岡は川村とそう交わすと去っていった。
「川村、さっきの答えたんじゃなくてうなったんだよな!大丈夫なのか!!」
慌てたように城山が言うと、川村はにっこりとした。
「だ、大丈夫だよぉ・・・元気になったし・・・・・・今日宿題たくさんあるからやらなくちゃ・・・・・・。」
川村はそれからそう言うと、ふらふらと歩き出した。(あいつ、やばいよねえ・・・もしかして、山岡をかばっているのか?)と、城山は思った。しかしそれは、川村にとって図星だったりするのだった。どうやら城山も、川村のことが分かってきたようだ。
「じゃあおれ、部屋に戻る。何かあったらいつでも言いなよ?」
「うん、ありがとう・・・・・・。」
そして二人はそう交わすと、別れた。しかしその川村の顔は、笑顔を引きつっていたのだった。(今、頼ればよかったのかな・・・・・・)と、川村はふと思うのだった。
 その数分後のこと・・・・・・。
「川村、いる?」
川村の部屋に、今度は沖永がやって来た。川村はその声に、ピクッとして振り向いた。すると川村の振り向いた先に、沖永はいた。
「先に帰っちゃってたからびっくりしたよ。もしかして何かあった?」
沖永は心配そうに川村に言う。
「ううん!何もないよ!!」
川村は慌てて答える。(首まで振っちゃってるなぁ、どう見ても怪しいんだけど・・・・・・)と、沖永はどうも納得がいかない。
「んじゃあ、今度からは一緒に帰ろうな。いや、帰ろう、いや・・・・・・。」
沖永はなぜかあいまいな言葉を発する。少し慌てているところもある。口に頭がついていけていないのだろう。(これでもう嫌われる・・・・・・)と、なぜかその時川村はそのようなことを思っていた。先に帰ったということで沖永を傷付け、イコール嫌われるということに発展したと思われる。
「う、うん・・・今度からは昇降口で待ってる。」
そして川村はそう言った。(部室から一緒に帰ればいいのにぃ)と、沖永は思ったが言葉にはしなかった。

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「あらしのよるに」

みなさん、「あらしのよるに」という作品を知っていますかhappy01

この話は「あらしのよるに」が一巻でシリーズものの絵本ですhappy01

少し、他の絵本のシリーズとは雰囲気が違うかもしれませんねhappy01

二ひきはとある嵐の日に出会うんですcatface

しかし、暗闇のせいだったこともあり二匹はお互いが自分と同じ動物だと思い込んでいたのですshock

しかし本当は狼とヤギという敵同士の関係だったのですsign03

と、いうのが「あらしのよるに」の内容でしょうか・・・・・・coldsweats01

そしてどんどん二人の人生は変わっていくのです・・・・・・coldsweats02

んまあ、動物なので人生とは言わないのかもしれませんがcoldsweats01

まえには映画化され、俳優の二人が、この二匹の声優をsign03

感動、涙の話です・・・・・・

どんな年代の方でも楽しめる話だと思いますsign03

ぜひ見てみてくださいsign03

※いろいろな方に見てもらいため、いろいろなジャンルのものを紹介しています。なので紹介しているもので、私の性格などを判断するのはやめてください。また、紹介している中にはそこまで詳しくないものもありますのでご承知ください※

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「とっぺんのとけい」

皆さん、井上よう子さん作、永井郁子さん絵の「とっぺんのとけい」を、知っていますかhappy01

これは絵本で、とっぺんとその友達のちっぺんがでてきますhappy01

とっぺんはあるとき時計を見つけ、日課表どおりにこれからは生活しようと決心しますcatface

しかし、そのせいでちっぺんはとっぺんと気軽に遊べなくなってしまいましたcrying

なのでちっぺんは時計にいたずらをするのです・・・・・・shock

と、いうような話ですhappy01

ハッピーエンドに終わるので、すごく安心してみることができますhappy01

絵はとっても可愛らしいですcatface

ぜひ、読み聞かせなどにもつかってみてはどうでしょうかhappy01

※いろいろな方に見てもらいため、いろいろなジャンルのものを紹介しています。なので紹介しているもので、私の性格などを判断するのはやめてください。また、紹介している中にはそこまで詳しくないものもありますのでご承知ください※

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19 二人の運命

 そして次の日のこと。(イラつく、イラつく・・・・・・)と、今日も西嶋はいらだっていた。その日も西嶋の目の前にいた川村は、いつも通りだった。いつも通りだったからこそ、西嶋をいらだたせた。今は授業中。さっさと先生の話しに集中できればいいものの、西嶋は川村のせいで集中できなかった。川村は、慌しく教科書をめくっていたのだ。それが西嶋にとって、気になって気になって仕方がない。そう、川村は今日も今どこをやっているのか分からなくなっていたのだ。
「P29。」
と、西嶋はボソッと言った。それに気づいた川村は、慌てて二十九ページを開いた。そして、一安心。(優しい人だな・・・)と、ふと西嶋のことをそう思ってしまうのだった。しかし、西嶋はそんな親切のつもりで川村に教えているつもりはなかった。
 それから次の授業のこと――。
「P5。」
今回も二人は同じ展開を繰り広げるのであった。
 その後の休み時間。川村は西嶋にお礼が言いたくて、すぐに西嶋の席へと行った。行ったといっても後ろの席なので、さほど大きなことではないのだが。
「さっきは、ページ数教えてくれてありがとう・・・・・・。」
川村は、もじもじしながらもそう言った。
「・・・・・・。」
しかし、西嶋からの応答はない。ただムスッとした顔で、川村を見上げているだけ。(お、怒ってる・・・・・・)と、川村は思った。しかし今、川村はどうすることも出来ない。準備をしているじゃまになったんじゃないかと、後悔するばかり。何も川村は言うことができない。川村は、機嫌の悪い様子の西嶋にショックを受けた。自分は、人に迷惑をかけて悪いことをした、そんな思いしか今はなかった。すると、西嶋はそんな様子を見てあきれたようにこう言った。
「困ったときはしっかり人に聞けよ。自分だけで解決しようって考えすぎなんだよ。」
それはあまり重みがなく、軽い感じの言葉だった。西嶋はさっき、あきれて言葉がなかっただけだったのだ。怒ってはいなかった。(そんなことできるのかな・・・・・・)と、ふと川村は思ってしまうのだった。
「うん、がんばる・・・・・・。」
川村はそう言うと、ドヨーンとした気持ちで席に戻って行った。それは西嶋の言葉がきつかったとかそう言うわけではなく、自分に出来るか自信がないからだった。自分に出来る自信がないことを言われ、期待に答えられない自分に落ち込んだのだ。(なんなんだよあいつはぁ)と、西嶋には全く川村の気持ちが分からないのだった。
「ったく・・・・・・。」
と、西嶋は頭を抱えることしかできなかった。しかし、川村はまだまともなほうだった。西嶋にとっては。西嶋の話を聞くやつは、あの場所にはいなかったから。「おれ一人で何とかしてやるよ」と言った自分の過去がよみがえる。ふと自分が言っていることが矛盾していることに、少し笑ってしまうのだった。いつものように読書を始める川村。(またかよこいつ)と、西嶋はいらっとした。しかしその川村の様子が、なぜか心を揺さぶるのだった。

 そしてその日の天気は雨。ほとんどの外でやっている運動部活は早く引き上げた。

 西嶋の入ったサッカー部は、練習がきつい。朝練習も部活の中で一番速いし、帰宅も一番遅い。けれど今日は雨。いつもよりも速く終わったので、速く帰宅することができた。
「はぁ・・・・・・。」
西嶋はどっとした気持ちで帰宅した。そして雨が降っていたせいで傘はさしていたといっても、ずいぶん濡れてしまった。そのため風呂に入ることに。
 すると・・・・・・。
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
二人の、目があった・・・・・・。

「ギャー!!」

 で・・・・・・。
「ど、どうしたの!?」
「またねずみ!?」
二人の叫びにびっくりした城山と沖永が慌てて二人の部屋に入ってきた。すると二人が見詰め合っている光景が見えた二人。(もしかして二人、男の裸とかみたくない人たち・・・・・・?)と、変なことを考えてしまう城山。(まさか、なんか顔赤くなってる・・・・・・!?)と、城山どうように考えてしまう沖永。
「うぅ!」
と、川村はうなるとぱっと風呂場のドアを閉め、閉じこもってしまった。そして西嶋は、ぱっと二人のほうを見た。
「なんで?なんであいつがいるんだ!?」
そして二人を問い詰める。
「えっ?だって同じ部屋じゃん。」
「もしかして二人とも、知らなかったの?」
平然と答える二人。(おれが川村と同じ部屋・・・・・・)と、立ちすくむ西嶋。なんとこの二人、同じ寮の同じ部屋の住人だったのだ。(なんか、すごいショック受けてるな・・・・・・)と、思う城山。(話あわなそうだな、大丈夫かなぁ)と、沖永。それぞれいろいろ思うのだった。
「まあまず川村を風呂から出そうか。」
と、城山は提案。しかし、(川村を風呂から出してどうする気だろう)と、ふと思ってしまう城山。
「西嶋は闇鍋のとき来てなかったもんね。仕方ないよ。」
と、沖永も続く。しかし、(おれ、変なフォローしたような・・・・・・)と、後悔する沖永。今この状況で、皆が動揺していた。
「おぉい!川村ぁ!」
「大丈夫だからでてこぉい!」
「ごめん!勝手に開けちまって!」
三人はそれぞれに風呂に向かってそう言った。けれど、応答はなかった。そして風呂場は鍵をかけられてしまっていた。
 で、そのころ川村はというと、(西嶋君、ショック受けただろうな・・・受けてたよな。こんなことになるなら一人部屋がよかったかもな・・・・・・きっと西嶋君いやだったもん。あぁあ・・・・・・これからどうしよう――)と、一人風呂場で閉じこもっていたのだった。

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「釣りキチ三平」

みなさん、矢口高雄さん作、「釣りキチ三平」という漫画を知っていますかhappy01

この話は釣り少年三平が主人公で、たくさんの釣りをしていく話ですpisces

そのつり方はさまざまで、またつりへの迫力はすごいことcatface

つり好きにはとても興味のわくようなアニメなのではないでしょうかhappy01

また、「方言の入ったアニメ」という表現でもこのアニメは紹介できるかもしれませんねhappy01

また主題かも釣りらしい曲だったり・・・・・・

DVDでもあるので、ぜひ借りてみたり買って見たりしてみてみてはどうでしょうかhappy01

ぜひ、見てみてください!

~情報~

今年の春、映画化決定!(須賀健太さんら出演)

平成版、漫画登場!

~関連ページ~

釣りキチ掲示板

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「作者あてクイズ!」

こんかいの特別号では名作の本の作者を当てるクイズですsign01

上の作品名と下の作者名を上手く組み合わせてみてくださいsign01


作品名


①赤毛のアン

②小公女

③怪人二十面相

④十五少年漂流記

⑤たのしいムーミン一家


作者名

①バーネットさん

②ベルヌさん

③ヤンソンさん

④江戸川乱歩さん

⑤モンゴメリさん

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「ぼくらの七日間戦争」

皆さん、宗田理さん作品、「ぼくらの七日間戦争」という話を知っていますかhappy01

この話は、中学生のとある生徒たちが大人に対抗していくお話ですcoldsweats02

とある使われなくなった工場にみんなで住み着き、楽しく暮らしていくのですcoldsweats01

ですがそんなこと、親や教師が許すはずがありません・・・

しかし、そんな反発的な行動を生徒たちが起こしたのは、そんな教師たちが原因なのです・・・

教師や親たちは子供たちにそこから出るようにしかるのですが、子供たちは逆に攻撃をし、追い払ってしまいますcatface

とうとう警察まで動き出し、子供たちは戦機で攻撃を開始します・・・

結構アドベンチャーな話となっています・・・・・・

けれど現実的な話なので、ご安心をcoldsweats01

こどもたちのさまざまな仕掛けには、驚かされること間違いなしですcatface

この話は、もともと本なのですが、映画化もしていますwink

子供たちにとって、とってもハッピーエンドなおわりかたをしますhappy01

二回ほど同じ話で映画化していますよねhappy01

一回目の映画には宮沢りえさんが出演していますhappy01

この話はシリーズもので、「ぼくらの七日間戦争」のほかにも「ぼくらの天使ゲーム」、「ぼくらの大冒険」など、たくさんの本がありますhappy01

また新しく本も出ていますよねhappy01

ぜひ見てみてくださいsign03

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20 救世主登場

 そしていくら立っても川村が出てこないので、明け暮れてしまった三人。一体どうすればいいのか全然分からない。と、そんなときに登場したのが・・・・・・。
「おまえら三人で風呂は入んのぉ?おれもまーぜて!」
・・・・・・山岡だった。川村は三人が返答する前に全裸になり、勢いよくドアを開けた。山岡にはもう、鍵などというものは通用しない。三人はもうポカーン。
「なんだぁ、川村もうはいってんじゃーん!」
平然とした顔で山岡はそう言う。川村は急なことで目を丸くしてしまった。なんてったって鍵をかけたはずのドアが平然と開き、平然と山岡が現れたのだから。
「なんだぁ、もう川村はいってんじゃぁん!何時間入った?おれ四時間でのぼせるぅ。」
山岡は、今の状況を何もわかってはいなかった。川村の横に平然と入っていく。二人は一緒に風呂に入った・・・・・・小さい風呂だが、ギリギリ二人はいることができた。これは川村が小柄なせいだろう。
「おまえちっちゃいなぁ。」
「う、うん・・・・・・。」
「おれもちっちゃいだろう。」
「うん、ホントだ・・・・・・。」
そして二人はそう話す。(おいおいやめろよその話)と、西嶋は思ったのだった。
 で、その後。
「どうして気づかなかったの?荷物とかどこに置いてたのさぁ。」
川村と山岡が風呂から出てから、五人はしっかりと話すこととなった。
「おれはそこ。」
城山の質問に西嶋はそう指を刺す。そこは二段ベットの横のちょっとしたスペースだった。窓を開けるときにかろうじで気づくか気づかないかというような場所だ。
「分かりづらいなぁ、川村は?」
そして城山はそう言い、川村に目をむける。
「べ、ベット・・・・・・二段目の・・・・・・。」
すると川村はボソッとそう言った。そしてその時、西嶋に何かプチンときたものがあった。
「そんなとこ一段目で寝てるおれが気づくわけないだろ!てかおまえ、ここ一人部屋だと思ってただろ。」
西嶋の質問に川村は慌ててうなずく。
「そんなやつがなぁ、上で寝るな!ってか寝るかよ!」
そして西嶋はそう怒鳴るのだった。
「おぉい、大丈夫かぁ。」
「これからどうすんの?
「しっかり協力していけるんだよねえ・・・・・・。」
心配そうに城山と沖永が口々に言う。二人とも少し苦笑いだ。そんな中、山岡は少し違った。縮こまって座っている川村の姿を、じっと見ていた。彼は何かを、感じていたようだった。
「川村ちょっと借りるー。」
「うっ、おっ?」
そして二人は、行ってしまった・・・・・・。
「あいつ、川村の仲良し?」
西嶋が二人に聞く。
「いやぁ、今年初めてあったみたいだけどよく三人でいるとこ見かけたよ。」
「山岡はもともとそう言う奴なんじゃないのかなぁ。」
そして二人はそう答える。西嶋はなぜか、川村が遠いもののような感じがしてしまうのだった。
 そして数分後。
「おぉ、しっかり待ってたか!」
山岡は川村と西嶋の部屋に戻ってきた。そして残りの三人は、ずっと話しながらここで待っていた。
「川村は?」
城山が聞く。
「半田とホラー映画見てるぅ。」
何事もなかったかのように山岡は答える。
「なんってやつだ・・・・・・。」
西嶋はあきれて頭を抱える。
「で、やけに長かったけどどうしたの?」
そしてそれから沖永は言う。そして山岡はにんまりする。
「上で寝てたのは、安全性を考えてだって。例えば泥棒が入ってきたとする。そしたら上なら気づかれにくいし、その上荷物だって上において置けば安心だし、いかにも空室って感じするだろ?だからだってさぁ。」
そして山岡はそう言った。(全く、一人暮らしでも二段ベット使うきかよ)と、西嶋は思った。
「で、後・・・・・・。」
そして山岡はまた話を続けようとした。
「まだあんの?」
あきれたように、また少し怒っているかのように、西嶋は言う。西嶋にとっては、山岡を通していうことがたくさんあることが気に食わなかったのだ。真正面で、しっかり言ってこない川村が、どうも西嶋には納得がいかなかった。
「おにぎり食べちゃったんだってぇ。」
「ないと思ったらあいつか・・・・・・。」
「大家さんが親切に作ってくれてたと思ってたんだってぇ。」
「この建物でどうしてそう言うことになるんだよ!」
そして山岡と西嶋がそう交わす。西嶋は帰りが遅いため、前夜に夕食のおにぎりを作っておいていたのだ。しかし、帰ってくればいつもなくなっている。この寮はアパートを改造したようなものなので、食事は出ない。その代わり各部屋に台所と冷蔵庫がある。お風呂も部屋ごとだ。だから自分で風呂を沸かしたり、食事を作らなければならない。
「西嶋ぁ、落ち着けよぉ。」
城山はそう西嶋に言う。いつの間にか西嶋の手は握りこぶしになっていた。顔だってろくにさわやかではない。
「西嶋しっかり迎えに行って来いよー!おれ忙しいからぁ!」
そして山岡は、風のように去っていってしまった。
「すごいなぁ、山岡は・・・・・・。」
「何か違うんだろうね、おれたちと。」
城山と沖永は口々に言うのだった。
「んじゃあ迎えに行ってくるよ。」
西嶋はそう言うと、そう立ち上がった。
「大丈夫なの?なんとかなりそう?」
「二人は違いすぎるよ。仲良くなれなくたって仕方ないと思う。」
二人は口々に西嶋に言う。
「あんまりサッカー部で部屋にいられないけどさ、同じ部屋だから。それに同じクラスだし、仲良くしときたいじゃん?」
西嶋はそう答えると、さっさと半田たちの部屋へと向かってしまった。
「なんか、そんけーだよね・・・・・・。」
「大人だなぁ・・・・・・。」
二人は口々に思うのだった。
 しかし、そのころ西島は(――ここでも学校でもあいつはいるのか・・・・・・おれの試練か川村は!)なんて思っていたりもするのだった。

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「作者あてクイズ」答え

それでは前回の特別号のクイズの答えの発表をします!

右が作品名番号で左が作者名番号ですhappy01

①-②  ②-④  ③-⑤ ④-③  ⑤-①

でしたーcoldsweats01

皆さんあっていたでしょうかgawk

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21 怖かった・・・

 それから西嶋が半田と氷田の部屋へ向かうと――。
「半田。」
西嶋は半田に声を掛けた。もう部屋は暗くなっていて、怖い雰囲気を漂わせていた。
「よ、よぉ。」
そして半田は西嶋の応答に答える。
「あいつ、しっかり見てるし。ちょっとおれはあそこまではいけねえ。」
そして続けて半田はそう言い、川村を指差した。するとテレビをしっかりとまじかで見ている川村の姿。それもなぜか正座をしている。目をそらす様子もなく・・・・・・。
「あいつこういうの苦手そうなのにな・・・・・・。」
ついついこぼれる半田の言葉。
「迷惑かけた。もう連れてっから。」
そして西島は半田にそう告げると、川村のほうへと行った。そして川村の腕を持った。すると川村はビクッとした。それから川村は西嶋のほうに振り返り・・・・・・顔色を悪くした。(おれはお化けより怖いかよ)と、西嶋はいらっとした。
「ご、ご・・・ごめんなさい。」
川村はうつむいてそう言った。(どうしよう・・・僕はこんな感じで三年間ずっと西嶋君と・・・・・・イヤ――)と、川村はどうしようもない思いだった。川村は今まで、西嶋に迷惑をかけてばかりだった。そんな川村が西嶋と一緒の部屋に暮らす・・・・・・とてつもない罪悪感だった。
「これから気をつけてくれよ。部屋、戻るぞ。」
「う、うん・・・・・・。」
二人はそう交わし、歩き出した。(どうして怒らないの?ちょっとぐらい怒ってもおかしくないよね・・・・・・?)と、川村は驚いた。いつもの西嶋ならば口に出さなかったとしても、顔にすごく出る。なのに今日は違う。なぜだかものすごく平然と交わしたように思える。もしかしたら二人が平然と会話をしたのは入学式以来かもしれない。(川村、ずっとこんな関係は困るぞ)と、西嶋は思った。
 そして部屋に戻り――。
「川村、ちょっとそこに座れ。」
「う、うん・・・・・・。」
西嶋は急に、川村を座らせた。西嶋は胡坐をかいて座ったが、川村はやっぱり正座だった。
「川村に聞きたいことがあるんだ。」
そして西嶋はそう言った。それと同時に(僕問いただされる!)と、川村は思った。
「どうして気づかなかった?普通相手は誰だか気にするだろ?まさか川村とは思わなくてびっくりしたわけであって、同じ部屋のやつがいるってのは知ってたし・・・・・・。」
そして西嶋はそう続ける。すると川村はビクッとした。そして川村の頭の中でたくさんの思いがこみ上げた。それから気持ちが暗くなった。
「一人だと思った・・・・・・。」
そして川村はボソッと言った。あまりの言葉に西嶋はきょとんとしてしまった。そして川村はこんなこと言うべきじゃなかったと後悔した。(まじで言ってんの、こいつ・・・・・・)と、西嶋はあっけにとられてしまった。
「どうしてだよ。」
そして西嶋はそう聞く。川村はごくりとつばを飲む。チラッと西嶋のほうを川村が見ると、西嶋はものすごく真剣な顔で川村を見ていた。しかしその顔は、川村には怖く見えなかった。
「一人でも仕方ないかなって・・・・・・なんだか聞くのも怖くて・・・・・・。」
川村はぼそぼそとそう言った。しかし西嶋と顔を合わせようとする様子は全然ない。川村は西嶋がどんな顔をしているのか怖くて怖くて仕方がなかった。西嶋はこんな小心者の男子と知り合ったことがなかったのでびっくりした。確かに大人しい男子は見たことがある。しかし川村はただの大人しい男子ではない。しっかりお礼は言ってくるし、佐々木にだって元気よく声を掛けていた。これこそまさに小心者だ。
「何考えてんだよ!どうしてそう言う思考回路に行ってんだよ!!」
西嶋はそう言った。いや、怒鳴った。そして川村はビクビクドキドキ。
「んまあ、正直に話してくれたから嬉しかったよ・・・・・・。」
冷静さを失っていることに気づき、西嶋は慌ててそう言った。しかし、くさい言葉を言ったような気がして、なんだか納得はいかなかった。
「ご、ごめん・・・・・・。」
もじもじと川村は言う。
「謝らなくていいよもう。」
あきれたように西嶋は言う。
「ごめん・・・・・・。」
そして川村はまた――。
「だから謝らなくていいってば!」
で、西嶋は怒る。
「今日はもうそろそろ寝るね・・・・・・。」
またもじもじという川村。
「いつもそうなの?」
びっくりしたように西嶋は言う。まだ今は十時だ。
「だから会えなかったんだよね・・・・・・。」
ボソッと川村は言う。
「あっ、そうだったそうだった。」
苦笑いで西嶋は言う。(もういいからこっち見ろよ)と、ふと思ったりも。
「おやすみ・・・・・・。」
「おぉ、おやすみぃ。」
そして川村は寝たのだった。
 川村が寝たころ、城山が川村と西嶋の部屋に入ってきた。
「どもぉ。」
「なんだよ城山。」
西嶋は一段落してほっとしていたというのに、また何かあるのかとめんどくさかった。すると、城山から西嶋はとんでもないことを聞かれた。
「本当に気づいてなかったの・・・・・・?」
急に西嶋から怒りがこみ上げてきた。
「どうしておれが同じ部屋のやつを無視しなくちゃいけねえんだよ。」
城山もさすがに西嶋が機嫌が悪い様子が分かった。それにさっきの言葉が失礼なことだと承知の上で城山は聞いていたのでこうなるのは想像できた。
「ご、ごめん!気づいてないフリとかやっぱしてないんだね・・・・・・。」
城山は慌ててそう言う。西嶋には全く城山が何を伝えたいのか全く分からなかった。
「おれさぁ、もしかしたら川村を嫌ったと勘違いされてたかもしれないんだよね。」
そして城山はそう言った。それには西嶋は驚いた。西嶋は見た限り城山はあだやかで優しそうなイメージだ。そんな城山がとても川村を嫌うようには見えない。
「へぇ、その性格でねぇ・・・・・・。」
「なんかすごく悔しい気分になるんだけど。」
「んまあ気をつけろってことね。」
「んまそういうこと。」
そして西嶋と城山は別れた。(城山に嫌われたと思うだなんて・・・・・・)と、西嶋はふと思う。しかし本当は川村は、誰にでも結構警戒心があるようなやつなのだった。

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アピール ③

今回は「アピール」にでてくる女性の登場人物を載せます・・・。

えっと、「アピール」のネタ話とかをここではしてしまったり・・・・・・

なので内容を読んでいないのに知りたくないと言う人にはおススメできませんが・・・・・・。

んまあ、気晴らし程度にどうぞ!

Img081_2

えー、恥ずかしいところもあってか小さめの画像へ^^;

左から田村すみれ、紫蘭、篠木乙音です^^;

乙音ってどんな名前・・・・・・。

変な名前ですみません。

篠木乙音は元川村の彼女、って言う設定ですが・・・・・・どういう展開でこの二人が付き合いだすのか、未知なる世界ですね・・・・・・

んまあ気晴らしに描いているだけなので、好きなときに見てください。

無理して見なくてもいいですので・・・・・・

描いてみたけれど、没になった登場人物もいるため、これまで、別に嫌いだから載せなかったという理由ではなく・・・

難しかったという解釈でもしてほしいです。

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「フランダースの犬」

皆さん、ウィーダさん作、「フランダースの犬」を知っていますかhappy01

この話は愛と切ないストーリーですcrying

主人公はネロという少年。

けれど貧しく、おじいさんと二人で暮らしていましたcatface

そしてあるとき、ネロはパトラッシュという弱り果てた犬を救い、仲のよい関係となるのですhappy01

それからネロには、ものすごい絵の才能があったのですsign03

とても子供の絵とは思えないような絵を描いてしまうんですsign03

これには驚きですねcoldsweats01

そしてネロには見たい絵があるのですが、なかなか見れないのでした・・・・・・

けれどネロには、パトラッシュよりも付き合いが長いアロワという女の子の友達がいましたhappy01

しかし、アロワのお父さんはあまりネロのことを気に入っていなかったり・・・・・・coldsweats02

それが原因で最終回は・・・・・・

涙ありのストーリーですcrying

ぜひ見てみてくださいsign03

※たくさんの方々に見てもらいたいため、いろいろなジャンルを紹介しています。決して、私が紹介しているものすべてが詳しい、よく見たことがあるとは限りませんので、そこは承知してください※

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